Dec 15, 2008 Soon, Christmas is coming. A lot of events and advertisements are in the town and on the […]
Sunny Sunday, Lovely Sauna
Dec. 14, 2008 冬のフィンランドは暗い。そこで冬を過ごしたことのない人には想像できないくらい暗い。あたらめて天気予報を見るとびっくりするくらい日照時間が短い。ヘルシンキはまだいいのだが 北の都市、オウルにいたっては日の出が10時20分で日の入りが2時だったりする。2時ちょっとすぎでもうすでに真っ暗。そしてヘルシンキはフィンランドの南に位置するがそこでの日の出が9時18分、そして日の入りが3時12分だった今日は久しぶりに晴天。道が乾いてるのがとてもうれしかったり、大きな窓から降り注ぐ(といっても日本にいたら降り注ぐという表現は使えないという程度の光の強さだが)日の光を見て気分が盛り上がったりした。 今日はYrjonkatuにある古い建物の中にあるスイミングホールに行ってみた。かもめ食堂にも出てきた素敵なプール。1928年に建てられたビルの中にあるフィンランドでもっとも古いプール。その建築でも有名だ。一度行ってみたいと思っていた。このプールはもともと裸で泳ぐのが決まりだったが 2001年から水着を着てもいいことになった。裸で泳ぐのが基本ということで女性の日と男性の日が決まっている。日曜日は女性の日だが、なんと月・水・金も女性の日。女性が優遇されている。入場料は2階のプライベートキャビン、ウッドサウナ、スチームサウナを利用するか、1階のロッカールームと普通のサウナ(電気で温めるサウナ)だけかで違ってくる。ウッドサウナが気持ちいいと聞いていたので私と友達は2階へ。初めての利用だと告げると係の人が利用の仕方やサウナの場所などを教えてくれた。プライベートキャビン!と思って楽しみにしていたが、そこはなんだか病院の相部屋みたいな感じで、薄いカーテンで仕切られたベットがある部屋が並んでいた。ベッドも病院にありがちなパイプベッド。制限時間2時間でベッドでゆっくり昼寝を楽しむ余裕はないのでなくてもいいけどと思ったりもしたが。まあプライベートキャビンはともかく、2階に行けないとウッドサウナが楽しめない・・・また2階のそれぞれのキャビンにの前にはカフェのテーブルといすがあり、日曜日は3時からカフェの営業が始まる。テーブルについてメニューを見ていると、駅の係員のような制服を着たカフェの人(女性の日だからあくまでも女性)が来てオーダーをとってくれるといった具合だ。私たちはコーヒーとプッラを注文。メニューにはアルコール類やパンを中心とした簡単な食事もあって、デザートのアイスクリームまで頼めるようになっている。(1階ではどうなっているのか分からないが、このカフェもやはり2階の特典のような気がした。) さて2時ちょっとすぎにプールに入場した私たち。最初にプールで泳いだり歩いたりしてその後サウナを堪能。そしてカフェでお茶をして、時計を見ればもう3時半!もう1度サウナに入って出るのがぎりぎり。プールにもどる時間はなかった。2時間は短すぎ!(延長もできるが料金はあまり安くない) 次回はお茶をするのをやめてサウナとプールを存分に楽しもうと思った。とにかく初めての場所だから とりあえずサウナがとても気持ちよかったことで満足。 フィンランドに引っ越してから一度もサウナに行ってなかった。前回フィンランドでサウナに行ったのはいつだったのか思い出せない・・・インターネットなどでお勧めになっていたウッドサウナはお勧めどおり心地よかった。あらためて説明するまでもないかもしれないが フィンランドのサウナの温度はとても快適。日本のサウナのように100度あって呼吸が苦しくなったりしない。(日本の熱いサウナはほんとに体にいいのかいつも疑問に思っているが)ゆっくり時間を過ごし、心からリラックスできるのがフィンランドのサウナだ。